MEIRIの人

明利酒類株式会社で働く社員のインタビュー集です。
様々なポジションで働く社員一人ひとりの想いを集めました。

営業部

草野 洸

どのような仕事に取り組んでいますか?

私は現在「営業本部 酒類事業部」、いわゆる営業部に所属しています。主なお得意先様は酒の卸問屋様及び酒販店やスーパー等の販売店です。お得意先様に当社のアルコール飲料を提案し納入する事が主な仕事になります。
明利酒類はビール以外のほとんどの酒類を製造しており、種類は多岐にわたります。それらの商品からお得意先様に合わせた商品を提案していきます。お得意先様にあった商品というのは季節性だったり売り場の大きさだったりによって異なります。高額商品が売れる専門店とロープライススーパーの求めている商品は全く異なるのです。それらをお得意先様から日々ヒヤリングしながら商品提案をする事がメインの仕事となります。


印象に残っているエピソードはありますか?

部署横断型の若手会議を立ち上げ、会議を重ねて新商品を開発したことです。私が28才の時に別部署の先輩と話をしていた際の「お酒の開発にも関われたら良い商品を提案するよ」という一言がきっかけでその会議を立ち上げました。会議の名前はMK会議で明利酒類活性化会議の略です。
部署横断型の会議は毎回新鮮で気付きが多いです。今までは営業なので在庫欠品が発生した際には何故たくさんつくっておかないんだと憤っていました。しかし、部門ごとに抱えている問題や課題があり、在庫過多にできないのはしっかりとした理由がある事を学んだのです。そしてそれらを理解する事で更に仕事を円滑にすすめる為には何が必要か考える力がつきました。
MK会議には新商品開発という側面があり、昨年MK会議の開発で発売した「焼き芋のリキュール 酔う焼き芋」と「ノンアルコールの百年梅酒 百年零」はお客様より高くご評価いただいております。どちらも1年以上の開発期間を経て発売した商品。多くのユーザーに手に取ってもらえる商品開発に関われた事は大きな喜びです。


プライベートエピソード

プライベートでの趣味はランニング・フットサル、そして飲酒です。
ランニングは1回に5~20km走ります。月間走行距離は100~150kmほどです。魅力はやはり走り切ったあとの達成感です。ランニングをやる人の中には走っている時が楽しいという人が一定数います。しかし、私にその感覚は全くありません。走っているときは早く終わらないかなぁ、と思っています。終わったときの達成感があるからやめられないのです。フルマラソンは5回、ハーフマラソンは既に10回ほど大会に出場しております。次の水戸マラソンが楽しみです。
フットサルは週一回金曜の夜に仲間と集まっておこなっています。体が本当に動かなくなるまで続けたい趣味です。
最後に飲酒。これは説明不要の趣味ですね。中でも日本酒が好きです。更に言うと副将軍が好きです。

製造部

川崎 大夢

どのような仕事に取り組んでいますか?

別春館(資料館内工場)において梅酒原酒の生産、本社内工場において梅酒その他リキュールの調合濾過、水産加工品の製造、アルコールの詰め作業等、様々な幅広い仕事に関わっています。
梅酒の製造においては、明利酒類は「百年梅酒」という会社の柱となるブランドがあり、製造過程における品質の管理、維持の面では常に程よい緊張感を保ちながら根気のいる作業が伴いますが、非常にやりがいのある仕事です。
全体を見渡しチームワークを意識することで、皆が明るく前向きに取り組んでいけるよう心掛けています。


これからチャレンジしたい事や目標は何ですか?

弊社は幅広い商品の取り扱いがあり、その中でも梅酒においては第二回天満天神梅酒大会日本一、水戸の梅まつり梅酒大会黄門賞など梅酒の大会において数多くの賞を頂いておりますので、今後ともより良い梅酒造りを心がけていきたいと思います。
その中でも百年梅酒、百年梅酒プレミアムバージョンに続く「百年梅酒の新たなブランド」の開発等、新しいことにチャレンジしていきたいです。


プライベートエピソード

趣味は草野球、そして家庭菜園です。
最近はなかなか行けていませんが、学生時代野球部に所属していたこともあり、草野球の練習に月に1、2度は参加をし、体を動かすようにしています。
「家庭菜園も始めました!」
まだ土作りが始まったばかりですが、これから何を植えていくか色々想像しながら楽しくやっています。

技術部

寺門 由宇

どのような仕事に取り組んでいますか?

技術部ではそれぞれ担当する仕事が様々ありますが、いま私は主に製品の成分分析をはじめとする品質管理、清酒酵母の培養と全国への出荷、新商品の開発をしています。
どれも気の抜けない仕事ですが、特に酵母の製造は小川酵母(10号酵母)発祥の蔵元ということもあり、取引先のお酒造りにもダイレクトに関わってくる部分なので、品質の安定した酵母をお届けできるよう心がけています。
お酒造りに欠かすことのできない酵母ですが、一般的にご家庭で利用されるドライイーストなどと違い、小川酵母は生の酵母の為すぐに替えが用意できません。それに伴う責任感やプレッシャーはありますが、その分やりがいのある仕事だと思っています。


印象に残っているエピソードはありますか?

部署に配属したての頃に携わった『和ジン』の開発が印象的です。
当時、商品開発を担当していた上司から配合いじってみないかと話を振ってもらったのがきっかけでした。まだ経験も浅く不安もありましたが、それ以上に開発に興味があったのでワクワクしていたことを覚えています。
それからは国内外の製品を比較したり、使用するボタニカルに頭を悩ませたり、会議で辛口なコメントに悔しい思いをしたり、色々なことがありました。それでも新しいことに挑戦する楽しさは何ものにも代えがたい経験として今の業務にも活きていると思います。
完成した商品を前にしたときは、まさしく感無量。あの時話をくれた上司には感謝の念に堪えません。


プライベートエピソード

元々アクアリウムなどのインドアな趣味が多かったのですが、今いる部署では不定期で山登りや地域観光など行っています。特に参加義務などがあるわけではなく、誰かがここ行きたいねという話をすると自然と来れる人が集まってという感じです。
学生時代、茨城から離れていたので毎回新鮮な気分を味わっています。魅力度が低いなんて話もよく聞きますが、豊かな自然と歴史の調和するスポットを巡っていると、ここも案外悪くないな、なんて思ったりもします。

Copyright (C) 2011 MEIRISHURUI CO., LTD.ALL Right Reserved.